Florence + The Machine (フローレンス・アンド・ザ・マシーン)は2007年にロンドン(London, England, UK)で結成されたバンド。しかしバンドといっても固定メンバーはヴォーカルのフローレンス・ウェルチ(Florence Welch)だけで器楽メンバーは様々なミュージシャンがサポート演奏している。
フローレンスはロンドン、キャンバーウェルの美術大学を中退した後に、ナイトクラブでMotownの曲などのカバーを歌っていた。Florence + The Machineはソウルとインディ・ロックの融合したサウンドとメタフォな歌詞が特徴である。
デビューアルバムは2009年7月にリリースされた‘’Lungs‘’。
そのアルバムの中から3rdシングルとしてヒット曲‘’Rabbit Heart (Raise It Up)‘’がある。
"Lungs"はロングヒットとなり半年かけてついにUKアルバムチャート1位を獲得した。その後はUSにおいてもじわじわとチャートを上昇させ発売から1年経ってUS Billboard 200で14位を獲得する。
2011年に2nd’’Ceremonials’’をリリースした。その先行シングルとして‘’What the Water Gave Me‘’と‘’Shake It Out‘’が発売されている。
フローレンスは The White Stripesや Kate Bush をインスピレーションを受けたアーティストとしてあげている。
2010年2月に来日公演の予定があったがアーティストの過労の為、来日が不可能との医師の判断により急遽中止となった。(2012年のSOLD OUTとなった初来日公演のMCでフローレンス・ウェルチは実はこのときはチケットが売れなかったために中止になったと語った。)
フローレンス・ウェルチは2011年の女性ファッション誌のVOGUE JAPAN 10月号の表紙となり日本のファッション界でも知られるようになった。
2012年2月に東京で一夜限りの初来日公演をおこなった。 .