B-DASH | ja

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B-DASH(ビーダッシュ)は、日本の男性3人組のロックバンド。1997年結成。Limited Records、東芝EMIを経て現在はインディーズレーベルに所属している。

■メンバー
GONGON(本名:菅原勇太)(ボーカル、ギター)
TANAMAN(本名:田中和彦)(ベース、コーラス)
ARASE(本名:荒瀬卓也)(ドラム、コーラス)

他にGONGONの弟で、マスコットキャラ「トニオちゃん」やジャケットのイラストレーションを手掛けるSOTA(本名:菅原壮太、「平和島」では作詞も担当)が、GOLDEN MEMBERとしてクレジットされている。

■概要
メロコアのリズムにのせた、日本語でも英語でもない意味不明な歌詞が特徴。また、歌詞中にも「適当めちゃくちゃ語アドリブ」というものが入っている。その代表作としては「ちょ」、「ハーコー」がある。 しかし、2004年2月4日に発売されたアルバム『ビッグ ブラック ストア(連絡しろ)』の収録曲には、珍しく「日本語」のみの曲が多く入っており、しかも2005年8月17日発売の『NEW HORIZON』は、インスト1曲を除く全曲が日本語詞(一部楽曲で元SUPERCARのいしわたり淳治に作詞を依頼)であり、B-DASHの違った面が見られる。
「適当めちゃくちゃ語アドリブ」は、GONGON曰く「日本語歌詞を作るのが面倒」、 「洋楽の歌詞が書けないので英語っぽく唄っている」、「言葉という概念を捨て、音として聴いてほしい」と、 さまざまな理由を雑誌のインタビューで発言しているが、どれが基本なのかは不明。
サウンドも「1番、2番」、「Aメロ、Bメロ、サビ」のような形式に捉われず、変化に富んだ楽曲が多い。

■来歴
元はSOTAがやっていたバンド、「HAGUKI」を継いだ形となる。 B-DASH結成のきっかけは、TANAMANがGONGONをバンドに誘ったことから始まる。 当初は"HAGUKI-DASH"のバンド名で活動していた。インディーズ時代、音楽情報TV番組「HANG-OUT」のスタジオLIVEコーナー"SESSIONS"に出演し、多数の反響を得る。 1999年、バンド名を「B-DASH」に改名し、初音源としてマキシシングル「ENDLESS CIRCLE」を発表。2001年にリリースされたファーストアルバム『○(マル)』は、インディーズながらオリコン初登場4位をマーク。
2003年8月13日、通算5枚目のシングルとなる予定だった「情熱たましい」が発売中止になった。この発売について、TSUTAYAのフリーペーパー「V.A.」に特集記事が載っていた(ジャケットも決定していた)。収録曲は、半年後にアルバムに収録された。
2003年10月22日に発売したシングル「目覚めよニッポン!」の3曲目には、お笑いコンビのナインティナインがパーソナリティをつとめるニッポン放送系の深夜放送、「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜25:00-27:00)のジングルが収録されており、ナイナイの二人の声が入っている。また、同ジングルは彼らの曲が番組内で使用されており、「オールナイトニッポン」のオリジナル曲である(※番組内では「情熱たましい」、「埴生の宿」などをベースに番組用にアレンジしたBGMも使用されている)。更には同番組のノベルティグッズ「岡ニオ」(岡村)、「矢部ニオ」(矢部)を作成した。
2007年に結成10周年を迎えるにあたり、iTunes StoreにてB-DASHの楽曲がダウンロードできるようになった。
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