Sweetbox | ja

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エイス・オブ・ベイス、バナナラマ等をはじめヨーロッパのダンス・シーンで活躍していた音楽プロデューサーのGEOが1995年に立ち上げたプロジェクト。
結成当初はゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーして、最新のクラブ・ミュージックをシングルでリリースするスタイル。1stシングルは「ブーヤ(ヒア・ウィ・ゴー)」で、キンバリー・キアニーがヴォーカルで参加。彼女は曲作りも参加している。その後「シャカラカ」(1995年)、「Wot」(1996 年)を発表。

1997年、大きな転機が訪れる。初のパーマネントなヴォーカリスト/ラッパーとして迎えた、ティナ・ハリスをフィーチャーしたシングル「アイル・ダイ・フォー・ユー」をリリース。
そして運命の楽曲が誕生する。バッハ「G線上のアリア」にラップを融合するという斬新なアイディアから生まれたシングル「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」が世界各国で大ヒット!クラシック・ミーツ・ヒップホップという新ジャンルを構築し、その代名詞となる。
また日本でも全国のFM局でヘヴィー・ローテンションされ、翌年国内発売された1stアルバム『スウィートボックス』は、65万枚を超えるセールスを記録!

1999年、ソロに転向するためにティナが脱退。2001年、LA出身のジェイドを新ヴォーカリストに迎え、2ndアルバム『クラシファイド』を発表。リード曲「ロンリー」は、イタリア音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネが、映画のために書いた「レディ・カリフ」をモチーフに使用。こちらも大ヒットとなる。

2002年、エイベックス・トラックス移籍第一弾となる『ジェイド』をリリース(3rdAL)。このアルバムに収録された「リード・マイ・マインド」は、いまでもライヴで人気の名曲。さらにクラシックをテーマにした作品のほか、オリジナリティ溢れる楽曲を生み出した。

2004年にリリースした4thアルバム『アダージョ』では、クラシック路線への回帰を宣言。「カノン」をモチーフにした「ライフ・イズ・クール」やSUBARUレガシィのTV CF曲「ヘイト・ウィズアウト・ワールド」など、数多くのクラシックをテーマにしている。
また「FINAL FANTASY X-2」インタナーショナル企画盤のために制作し、倖田來未が歌ったテーマソング「real Emotion」の英語カバーも収録されている。

このほか、初のウィンター・アルバムとして企画された『アフター・ザ・ライツ』をリリースするなど、スウィートボックスは年2枚のアルバムを発表するというビジーな年となった。

2005年、結成10周年を記念した初のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』をリリース。
これまでリリースしてきた名曲をリアレンジして新録。プラチナ・ディスクに認定される。

2006年、オリジナル・アルバムとしては5作目となる『アディクテッド』をリリース。2005年5月よりOAされていたSUBARUレガシィツーリングワゴンのCFソング「アディクテッド」は、ヴィヴァルディ「冬?四季」をテーマにした楽曲。スウィートボックスらしいクラシカル・ミーツ・ポップなサウンドで、大いに話題となる。
またこのアルバムには、「ボールド&デリシャス」をはじめ、浜崎あゆみに提供した6曲が収録されていた。

8月には来日記念盤として、初の映像作品となる『ライヴ』(CD+DVD)、『リミックス・ベスト』を発表。ファン垂涎の内容で魅了した。

日本公式ページより .

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