The Mad Capsule Markets | ja

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THE MAD CAPSULE MARKETS(ザ・マッド・カプセル・マーケッツ)は、日本のロックバンド。
1997年頃まではTHE MAD CAPSULE MARKET'S(Sの前にアポストロフィーが付く)と名乗っていた。

KYONO、TAKESHI UEDA、元メンバーの児島実(室姫深)が中心となり、高校時代に前身バンドBERRIE(ベリー)を結成。その後、1990年に現在のバンド名に改名する形で結成。その頃に、公募でMOTOKATSU MIYAGAMIが加入。インディーズでのリリースを経て、1991年、ビクターエンタテインメントよりシングル『ギチ』『あやつり人形』『カラクリの底』3枚同時リリースでデビュー。1996年にギターの石垣愛が脱退した後は、3人で活動している。

ベリー時代にレッドホットチリペッパーズの来日公演の前座を川崎クラブチッタで務めたことがある。(母乳ツアー)

2005年、ソニー・ミュージック・レコーズに移籍。(移籍したが、CD等のリリースはなかった。)

2006年4月活動休止を発表。

結成当初はザ・スターリンBOØWYなどの影響を感じさせるパンク色が強かったが、元々YMOをフェイバリットに挙げたりとパンクでは括れない幅広い音楽性を持った彼らは、サンプラーやシーケンサーを用いた楽曲制作にも早くから手をつけていた。近年の作品で度々聞かれる「シンセサイザーやサンプラーで作成されたフレーズを生演奏と完全に同期する」スタイルが確立されたのは、ISHIG∀KI脱退後発表されたシングル「SYSTEMATIC.」からである。

海外でのライブ活動やCDリリースも積極的に行っており、2002年の「OZZ FEST」2003年のKERRANG!フェス「GAME ON」などイギリスでのフェスティバルにも出演している。そのため彼らは欧米で人気と知名度がある。

布袋寅泰(BOØWY)やhide(X JAPAN)、今井寿(BUCK-TICK)などがインディーズ時代の彼らを極めて高く評価していたこともあり、メジャーデビューする際に注目を集めている(その影響と、デビュー当時のメンバーのルックスから、メジャーデビュー間もない頃は現代のヴィジュアル系に近い扱いを受けていた)。それと同時に日本のミクスチャーロックやデジロックバンドの元祖とも言える存在であり、多大な影響を与えている。

また、限定生産シングルにフィギュア、チョロQ、プラモデル等のオマケが付属することでも話題となった。

彼らは、デビューの時から電撃ネットワーク、ギュウゾウとは深い交友があるらしく、共にライブやイベントを行ったことも幾度かある。また、2002年に発売されたシングル「FLY HIGH/サソリ」の2曲目の「サソリ」には、ゲストで電撃ネットワークが参加している(ちなみに「サソリ」はKYONOと電撃ネットワークとの共同作詞でもある)。

格闘家の三崎和雄が入場曲に『INTRODUCTION 010』を使用している。 .

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