山下達郎 | ja

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山下 達郎(やました たつろう、1953年2月4日 - )は、日本の男性シンガーソングライター・作曲家・編曲家・音楽プロデューサーである。東京都立竹早高等学校卒業、明治大学法学部中退。スマイルカンパニー所属。妻はシンガーソングライターの竹内まりやで、彼女のアレンジャー・プロデューサーでもある。

1960年代のアメリカンポップス・ロックに影響を受けた良質な楽曲を制作し続けるミュージシャン。日本におけるアカペラ・ドゥーワップの第一人者。自分自身のヴォーカルを多重録音する“1人アカペラ”という手法を取り入れることでも知られている。音作りに対して非常に厳格で、流行や時代に流されない(むしろあえて反発する)その製作姿勢から職人とも称される。レコーディングの際には、基本的にボーカル・バックコーラスはもちろん、編曲からギター、コンピューターの打ち込み、シンセサイザー、パーカッションまで全て1人で手がけており、曲によっては全部1人で演奏していることもある(これは竹内まりやの作品でも同様である)。また、独特なタイム感のギターカッティングには定評がある。また、他のアーティストへの曲の提供に関しても、KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』などヒット曲を出している。代表曲は『DOWN TOWN』『RIDE ON TIME』『クリスマス・イブ』を始め多数。また、シュガーベイブ時代のプロデューサーであった大瀧詠一のナイアガラ・レーベル初期の作品にコーラスアレンジ及びストリングスアレンジで参加しており、特に「NIAGARA CALENDAR '78」で深く関わっている。

音楽活動に関し、彼は3つの信念を掲げている。
1.「武道館では、コンサートは行わない」(ただし妻竹内まりやの武道館ライブのときは、バックメンバーとして出演している)
2.「テレビには出ない」
3.「本は書かない」

コンサートに関しては、「(自分のコンサートは)武道館(同等、またはそれ以上のクラスの)では、コンサートは行わない。」ことを明言している。(ラジオ番組で「あそこは音楽をやる場所じゃありませんから。」と発言したことがある)実際に初めてNHKホールでコンサートを行った際、「自分は、このホールの大きさが限界」と答えている。尚、2000年に行われた竹内まりやの公演では、初めて武道館の舞台に立った。ちなみに、山下自身が一番好きなコンサートホールは、大阪フェスティバルホール。
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