Necrophagist | ja

ネクロファジスト(NECROPHAGIST)はムハンマド・スイスメズによって結成されたドイツのテクニカルデスメタルバンドである。 展開が激しく、テクニカルな楽曲群を作ることで知られている。 Necrophagistとはギリシャ語の"nekros"(死肉)と"phagous"(食べること、食べる者)に由来する。 デビューアルバムの『Onset of Putrefaction』は現在絶版となっており、入手は権利などの関係で非常に困難である。 このアルバムのリズムセクションはドラムマシンによって担われている。 ムハンマドはこのアルバムのサウンドに満足しておらず、結局はHannes Grossmannによってドラムパートを再録したバージョンが作られた。 ギター、ベース、ボーカルパートは全てドラムの再録に合わせてステレオに録り直され、音質が鮮明になった。 その再発売に合わせて彼らが1995年に制作したデモテープの2曲を加えている。 The Iguana Studiosのプロデューサー兼エンジニアのChristoph Brandesが全曲のプロデュースを手掛けた。 フロリダ州オーランドのデジタル・ドメインにてBob Katz(マスタリングエンジニア)によって完成、北米はWillowtip Records、海外での販売にRelapse Recordsによって販売された。 2004年8月3日、2ndアルバム『Epitaph』がリリースされる。 "Only Ash Remains"のアウトロギターソロはロメオとジュリエット (プロコフィエフ)、"The Stillborn One"にはエリーゼのためにから導入した部分がある。 2005年2月10日、ギタリストのChristian Muenznerがスケジュール上の都合が合わず脱退を発表。 (後にドイツのテクニカルデスメタルバンドのObscuraに加入) 後任のギタリストとしてフィンランドのヘルシンキからSami Raatikainenを迎えた。彼はCODEONというバンドでもプレイしている。 バンドは2005年3月から6月までムハンマドの病気によって活動を停止していたが、新ドラマーのRomain Goulonを迎え、新譜の制作を開始する。 2006年、バンドは米国の(カナダのツアー日程はキャンセルされた)『Carving North America's Epitaph』ツアーを行った。 バンドは最近になってMySpaceのページで、2007年にCalifornia Metalfestの後にドラマーのHannes Grossmannがツアーのスケジュールが合わずバンドを去ったことを明らかにした。 彼の後任にMarco Minnemannが正式なメンバーとして加入。 ネクロファジストは2007年の『The Summer Slaughter Tour』(エクストリーム系のバンドを広範に集めたツアー)のヘッドライナーを務めた。 他に出演したバンドはDecapitated, Arsis, The Faceless, Cephalic Carnage, As Blood Runs Black, Cattle Decapitationなどである。 だが、ツアーバスにアクシデントが発生したため、多くのショーをキャンセルしなければならなかった。 2008年4月、Romain GoulonがMinnemannの後任として新ドラマーとして加入することを発表。彼はムハンマドのサイドプロジェクトに今でも関わっている。 2008年8月26日から9月10日までPillage the Village Tourにて、デスメタルのダイイング・フィータス、Beneath the Massacre、デスコアのVeil of Maya、幾つかのエリアではカーカス、サフォケイション、1349、Abortedとも共演した。 ムハンマドは2009年の夏にリリースを予定している(タイトル未定)アルバムに27フレットの7弦ギターを使用すると発表した。 メンバー 現メンバー * ムハンマド・スイスメズ(ボーカル/ギター) / Muhammed Suiçmez 1975年11月28日、カールスルーエでトルコ人の移民とドイツ人の間に生まれる。10歳頃からデスメタルを中心とした音楽を聴き始め、カーカス、デス、エントゥームド、カンニバル・コープス、モービッド・エンジェル、Nocturnus、他にイングヴェイ・マルムスティーン等をお気に入りとしていた。 14歳の頃(1989)、後の1stアルバム『Onset Of Putrefaction』の原型となる歌詞を書き始めたが、当時はカーカスにインスパイアされていたせいか、ゴアかつダークなものだったようだ。 15歳の頃、曲作りやギターを演奏したいという願望を抑え切れなくなり、彼の両親は彼がギターを始めることを禁止していたため、仕方なく彼は自分の金を兄に渡して自分の代わりにギターを購入してもらい、それを譲ってもらう形で念願のギターを手に入れた。そのギターは父に発見され破壊されてしまったものの、彼の情熱を挫けさせるまでには至らなかった。ギターを始めた最初の3年間は毎日イングヴェイや他のバンドを耳コピしながら独学で練習し続けた。そのせいか、彼のギターソロスタイルはハーモニックマイナースケールの使用、スウィープピッキングなどのレガートな奏法など、イングヴェイからの影響が見られる。 17歳の頃(1992)、書き溜めていた楽曲のレコーディングの準備が整うと同時にネクロファジストを結成、ベーシストの書いた1曲を除いて他は全てムハンマドが全ての曲と歌詞を書いた5曲入りのファーストデモをリリースした。ムハンマドは作曲を続け、18歳頃には1stアルバムとなる『Onset of Putrefaction』の全楽曲は既に完成していた。(まだ録音はしていない) 20歳の頃(1995)、4曲全てをムハンマドが書いたセカンドデモをリリースする。 * Sami Raatikainen (ギター) フィンランド出身。 2006年に脱退したChristian Münznerの後任として加入したことにより音楽デビューを飾る。彼はフィンランドの同じくテクニカルデスメタルであるCodeonでもプレイしている。 * Stephan Fimmers(ベース) ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州カールスルーエ出身。 1996年から音楽活動を行い、Grand SermonとHuman Bloodfeastのメンバーを経て、2003年、『Epitaph』のレコーディング前に脱退したHeiko...
見つかりました 183 曲, デュレーション: 21:10:24
Only Ash Remains
Stabwound
Stillborn One
Ignominious And Pale
Ignominious & Pale
Diminished To B
Stabwound
Diminished To B (Vinyl Rip)
Symbiotic In Theory
Fermented Offal Discharge (DEMO 1995)
Pain Is God
Diminished To Be
Symbiotic In Theory
The Stillborn One
1999 - Onset Of Putrefaction (Full Album)
The Stillborn One
Back To The Blackness
Onset of Putrefaction (1999)(Full Album)
Epitaph (2004) Full
Negative Reinforcement
Diminished To B
Stabwound (piano)
2015 The Withering (Full Album)
Symbiotic In Theory
1999 - Onset Of Putrefaction (Full Album)
1992 - Requiems of Festered Gore (Full Demo)
Extreme Unction (8-bit cover)
The Stillborn One
Symbiotic Theory
1999 'Onset of Putrefaction
Stabwound
Coma Timecode
Only Ash Remains
Fermented Offal Discharge (Necrophagist)
Dawn and Demise (Necrophagist Cover)
1995 - Necrophagist (Full Demo)
Cannibalistic Necrophilism
Mutilate The Stillborn
Progressive Paralyze
2004 - "Epitaph" (Full Album)
Malformed Magnificence