鈴村健 | ja

鈴村 健一(すずむら けんいち、1974年9月12日 - )は、日本の男性声優である。アーツビジョン所属。所属レコード会社はランティス。新潟県生まれ。大阪府出身。血液型はA型。身長173cm。 大阪府立少路高等学校卒業後、日本ナレーション演技研究所等を経て、1994年にテレビアニメ『マクロス7』(モーリー役)でデビュー。以後、現在に至るまでアニメ、ゲーム、ドラマCD、ラジオパーソナリティ、音楽活動など様々な分野で活躍する。 2008年3月8日に開催された第2回声優アワードにて、ベストパーソナリティ賞・シナジー賞(『仮面ライダー電王』)をダブル受賞した。 2008年10月8日、ランティスよりメジャーデビュー。 主に少年役から青年役を担当し、テンションの高いキャラクターや歳のわりに落ち着いているキャラクター、好青年、クール、熱血漢など、様々な性格のキャラクターを幅広く演じる。 愛称は「鈴(スズ)」、「スズケン」、「ムラケン(保志総一朗命名)」、「ピンピン(特定ラジオ内)」など。ただし、「ムラケン」と呼ぶのは命名者である保志のファンがほとんどで、実際のファンは「鈴(スズ)」と呼ぶことが多い。 プロフィール上では大阪府出身(上京前に住んでいたのが大阪府)となっているが、生まれは新潟県。転勤が多い家庭で育ったことから、上記の新潟県、大阪府以外にも、岡山県岡山市、福岡県北九州市門司区などに住んでいたことがある。そのため関西弁はあまり話せないという一方で、素の喋りでは関西弁訛りで話す場合が多い。 幼い頃は喘息持ちで、呼吸法をマスターするため合気道を5年やっていた。かなりの偏食で、小学校中学年頃までは給食も満足に食べられなかったという。その反動からか大人になってからはグルメになったとのこと。 大の犬好きで現在キャバリアとヨークシャー・テリアを飼っている。名前は「もも」と「アイビー」(ともにメス犬)といい、由来は花の名前から。洋服をネットで注文したりするなど溺愛している。その愛犬家ぶりをラジオなどで語り、リスナーから「犬の話はやめてください」との便りが届いたこともある。 自他共に認める特撮ファンであり、特に『人造人間キカイダー』をこよなく愛している。特撮好きが高じて、『超人タイツ』という自身の番組内でオリジナルの特撮DVD・CDを制作するまでに至っている。初の特撮番組出演作『仮面ライダー電王』では、リュウタロス/仮面ライダー電王ガンフォームの声役に抜擢され、「仮面ライダーになりたいという夢が叶った」と喜んでいた。TVシリーズ、劇場版ともに敵怪人の声を兼任し、さらに主題歌も歌うなどの快挙を成し遂げた。以後放送された仮面ライダーの劇場版等にも顔出しや声の出演で関わっている。 .