小林桂 | ja

小林 桂（Kei Kobayashi,こばやし けい、1979年5月9日 - ）は日本のジャズ・ボーカリスト。東京都出身。 祖父に村上一徳（ジャズ・スティールギター奏者）、父は小林洋（ジャズピアニスト・アレンジャー）、母は村上京子（ジャズ・ボーカリスト）と言う家系の次男として生まれ、 幼少期よりジャズに親しむ環境に育つ。 3歳の時に遊園地で観たミュージカルがきっかけでデューク・エリントンの音楽をテーマにした舞台映像をVTRで観て夢中になり、5歳で音楽の舞台に立つ事と幼稚園で宣言した、と言われている。 5歳からクラシックバレエの舞台経験を数々した以後、12歳ミュージカル主役出演など、ジャズ以外のダンスの世界でも話題になっていたが、15歳、既にジャズ・ボーカリスト、ジャズドラマーとして、都内のライブハウスで活動でジャズプレイヤーの間で注目を浴びるようになっていた。 16歳、阪神・淡路大震災チャリティー・コンサートで、ハービー・ハンコックら世界の一流アーティストとの競演を果たす。 17歳、に初のミニアルバム『K列車で行こう～17歳のジャズ』（ユニコム）発売 18歳、フルアルバム『18/P.S. I LOVE YOU』（ネクスト・レコード）発売 19歳、フルアルバム『My romance』 （EMI music Japan）後に発売 20歳、フルアルバム『ソー・ナイス』東芝EMI（現・EMI Music Japan）発売 このアルバム発売後、「天才ジャズヴォーカリスト・小林桂」の名で全国的に知られる様になり、ジャズ・ボーカル・ブームをメディア間に巻き起こす。 以後、25歳までに11枚のフルアルバム、1枚のマキシシングル、New York ブルーノートでのLive 映像DVD、東京オーチャードホールでのLive 映像DVD発売など数々の記録と受賞を果たす。 受賞歴 2000年　日本ジャズヴォーカル賞・大賞（ジャズワールド紙主催） 2001年　ジャズ・ディスク大賞「ニュー・スター賞」（スイングジャーナル誌主催） 2002年　日本ゴールド・ディスク大賞「JAZZ ALBUM OF THE YEAR」を受賞。 2003年　第57回　芸術祭「レコード部門」優秀賞（ 文化庁主催） 2003年　ジャズ・ディスク大賞・ヴォーカル賞（スイングジャーナル誌主催） 2004年　ジャズ・ディスク大賞・ヴォーカル賞（スイングジャーナル誌主催）二年連続 現在も都内および日本各地にて精力的にLIVEを行っている。 .