soul #7 | ja

ソウル(soul)あるいはソウル・ミュージック(soul music)は音楽ジャンル。
基本的にはリズム・アンド・ブルース(R&B)の一種であるといえる。

1950年代から1960年代の初期にかけて、
アメリカにおいてアフリカ系アメリカ人のゴスペルとブルースから発展しできた音楽の体系である。

R&B、あるいはロックンロールといった黒人由来の音楽がポピュラー・ミュージックとして広く認知され、
広範囲にわたって発展・拡大した1960年代、
その頃のスタイルをさしてソウル・ミュージックと自然発生的に呼ばれるようになった。
ソウル・ミュージックは商業音楽、流行歌である。

ゴスペル由来のコード進行、たたみかけるような覚えやすいリズム、
コールアンドレスポンス、即興の多用などの特徴がある。

R&Bや、1970年代から1980年代に使われたブラック・コンテンポラリーという言葉で表現された音楽との間で明瞭な境界は存在せず、
レコード店の什器の区分やセールスチャートなど音楽のジャンル分けにおいても
ソウル/R&B などのように同一のものとして扱われることが多い。

1990年代に、歌ものを指して再びR&Bという言葉が使われるようになった。 .