Doris Day | ja

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ドリス・デイ(Doris Day、1924年4月3日 - )は、アメリカ合衆国の女優・歌手。オハイオ州シンシナティ出身。本名はDoris Mary Ann von Keppelhoff(ドリス・メアリー・アン・ヴォン・カッペルホフ)。

父はドイツ出身の音楽教師で、両親は彼女が10歳の時に離婚。ドリスの名はサイレント映画女優のドリス・ケニヨン(Doris Kenyon)から名付けられた。子どもの頃から歌や踊りが好きでバレリーナをめざしていたが、15歳の時に交通事故に遭い、激しい踊りができなくなりその夢を断念。しかし歌の方は続け、18歳の時にジャズバンドのレス・ブラウン楽団に専属歌手として参加。バンドメンバーのアル・ジョーダンと結婚し、息子テリー(のちにレコードプロデューサーとなる)を出産するが、1942年、20歳の時に離婚。2年後、このバンドのリーダーだったレスター・ブラウンの提供した「センチメンタル・ジャーニー (Sentimental Journey)」を歌い、大ヒットさせる。

1946年、24歳の時に2度目の結婚をするも、わずか8ヶ月で破局。離婚直後にワーナー・ブラザーズのオーディションを受け、同社と契約。1948年の『洋上のロマンス』で映画デビューする。評判はよく1949年に2本、1950年に主題歌もヒットした『二人でお茶を』など3本、1951年には5本も出演するほどのど売れっ子になった。同年エージェントだったマーティン・メルチャーと結婚。また1953年の西部劇風ミュージカル映画『カラミティ・ジェーン』の大ヒットで人気を不動のものとした。1956年の『知りすぎていた男』の劇中で歌った「ケ・セラ・セラ (Que sera sera)」が大ヒットし、アカデミー歌曲賞を受賞した。

1968年に夫が亡くなり映画界を引退、活躍の場をテレビに移し『ドリス・デイ・ショー』(1968年-1973年)を中心に活躍することになる。1976年に4度目の結婚をするが、1981年には離婚。その後は動物愛護に力を注ぎ、カリフォルニア州のカーメルに設立した「Doris Day Animal League」で、家庭内ペットの世話の方法などを指導している。

「ケ・セラ・セラ」は、2012年に日本で綾瀬はるか出演の日本生命のCMで起用されている。 .

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